SIS理科

Overview

  • 自然とつながる(“Scienceの楽しさ”-- 自然のしくみを、自ら考え、発見し、理解する)
  • 学習とつながる(“アクティブラーニング” -- 実験を中心としたカリキュラム)
  • 世界とつながる(“グローバルな理科教育” -- IBDP教員との連携・協力体制)
  • 大学とつながる(“上級プログラム” -- 関西学院大学理工学部との連携・接続)
  • 本物とつながる(“ホンモノ志向の理科教育” -- 研究者による指導・支援体制)

中等部

私たちの目標

Scienceの本質は『自然を理解』することにある。よって『自然を理解』したいという原動力及びそのためのスキルを育成することが理科教育の中心目標となる。

SIS 中等教育では、実験を中心としたカリキュラムで、暗記や計算だけではない考えて表現する教育を行っている。実験は成功ばかりではなく、数々の失敗をもとに成功がある。1年次にまずそのような『自然を理解』するとは何かを体験的に学ぶ。そして、自分の力で実験を成功させることでしか味わえない「やった!」という理科ならではの感動。そこから生まれる、「考えることは楽しい」、「もっと知りたい」、という本来の学び。それをベースとし、学年が上がるにつれて、より本格的に実験スキルや知識を育んでいく。2年次では『自然を理解』することによって得られる深い喜びを体験し, 3年次ではさらに論理的に考え伝えるスキルもつけて行く。そして, これらの学習から高等部での学習の基礎を固めてゆく。

高等部

私たちの目標

高等部では、実験を中心としたカリキュラムによって、中等部で体験した「考える」「創る」「貢献する」楽しさをより高度なスキルへと発展させて行く。概念理解の爽快感や探究活動の高揚感を味あわせ, さらに上級の学習をするためのスキルを身につけさせる。それらは確実に「自然を理解」するための原動力となるだろう。そして得られた様々なスキルは大学以降の学問を支えるものとなるはずである。

また、本校の理科教育環境は国際バカロレア教育(物理・化学・生物)の経験豊かな外国人教員らとともに築かれている。その恵まれた環境の中で世界中で活躍して行ける生徒をたくさん輩出したいと考えている。

カリキュラム内容
  • 基礎理科(Basic Science):   Gr7で入学した生徒が最初に行う理科。1人1セットずつある道具を用いて、全ての授業で実験を行う。教員の説明は最小限に、生徒は失敗を繰り返し、自ら考え、自らの力で学んでいく。
  • Grade 7 Science & Grade 8 Science:  基礎理科を終えた生徒が、実験を中心としながら、教科書を用いて『自然を理解』する力を身に付けていく。実験は実験方法のスキルや結果の書き方を重点的に学んでいき、教科書もただ読むのではなく、「なぜ?」ということを中心に「考える」力を養っていく。
  • Grade 9 Science:  Grade 8 Scienceに引き続き、実験を中心としながら、『自然を理解』する力を身に付けていく。各学期ごとに「物理」「化学」「生物」専門の担当教員が指導し、高校生に向かっていく過程でより専門的に学んでいく。

(主に各学年の最後を目安にリサーチプロジェクトがある他、博物館リサーチや天体観測などの校外学習もある。)

カリキュラム内容
  • 物理:  目に見えない物理学的な概念を, 教科書と実験を通して能動的に学んでいく。問題解決の基礎となる「論理的思考力」「表現力」「協力能力」「自己管理力」「想像力」などが身につくことを目指す。
  • 化学:  目に見えない分子レベルの世界を、実験を通して学んでいく。特に実験においては、理論的に考えた結果と、実際に実験して得られた結果とを比較し、深く考察しながら化学反応の理解を目指す。
  • 生物:  豊富な実験や観察を通して体感する生物学。すでに教科書に書かれている内容や実験を土台として新たな発想や疑問を提示することを毎回の授業で行う。自分の五感で感じた「なぜ?」を観察実験、結果、考察という科学的プロセスを通じて探求する姿勢を身に着ける。
  • 地学:  地学を学ぶことで自然を見つめ感じる感性を磨く。そして我々の日常の生活と自然とのつながりを理解する手掛かりとする。天気の変化は最も身近な「自然現象」であり、天気を天気予報の結果として見るのではなく、地球大気のシステムとして理解できたとき、日々の天気の変化が持つ意味が変わることでしょう。

(演習授業や研究授業もある。また、KG理工学部との様々な連携プログラムあり。)

生徒の声

「実験の方法を考え、実験し、そして結果を得る」というプロセスによって、考える力が身につきます。こうした経験は記憶にも残りますが、意味が分かっているかどうかが大切です。深い理解が求められてとても難しいけど、自分の実力になっていると思います。